この間、泊まりで参加した試合(スーパーシード枠だったにも関わらず、不本意な成績だった試合)のメンバーが何人か参加する練習試合に息子が参加したいと言ってきました。
基本、本人がやりたいということは、全面的に賛成な私たち。
ただ、参加するならば一言言っておかなくっちゃ!と母心が。
遠くてお金もかかることだから、何かしっかりと目標を持って望んでね!
この間の試合は、成績云々よりも、試合に対する意気込みが見えなくて残念だったと。
負けても見たいくらいに良い試合ってあるんですが、前回のは、シードのプライドが悪い方向に働いて、終始受け身な感じに見えました。
対戦相手は、負けてもともとだからと、思い切ってくるので、余計にそう感じました。
毎回、どんな相手でもチャレンジャー精神で!と言っても、そして本人もそうは思ってても難しい😓
人間って厄介な生き物ですよね💦
卓球は、回転のスポーツなので、やってみないと勝敗がわからない時があります。
その上、メンタルが重要なスポーツ。
つまり、自分よりも弱い相手とわかりながらも、回転を合わせてる間に、得点を重ねられて追い込まれると、メンタルも追い込まれ負けてしまいます。
不思議なことに負けると、次回は勝つのも、卓球あるある。
パワーのない息子は相手の回転を利用させてもらいます。
例えると、自転車の車輪を手で回して遊んだことありますか?グルグル回ってる状態の時は人差し指でも、回転持続できますよね?でも、回し始めのゆっくりの時は、手のひら全部使って回さなきゃ、回転持続が難しい。
これを卓球にすると、グルグル回ってる(回転のある卓球上級者)相手は息子に有利で、回り始め(回転の少ない異質ラバーかあまり卓球上手ではない方)は息子苦手💦
回転あまりしていない車輪に、ピタっと手のひらをあててしまうと回転止まりますよね?
これがバックが得意な息子のインパクトが良すぎる!にあてはまると思うんです。
パワーのある子なら、回転を止めてしまっても、自分のパワーで更に回転させれるのですが(卓球でいうと回転をかけ返す)、パワーのない息子の場合は、回転失速させてしまいミスに繋がってる感じ💦
なので、せっかくだから、その回転を合わせることに意識して練習試合に参加してみては?と話しをしました。
最初は、それは難しいんだ!と言ってた息子ですが、私と主人とで無意識にしている時があるから、出来ないことはないはず!
意識してそれが出来るようになると強みになる!というと、納得したようです。
本人よりも私たち夫婦の方が何倍も試合のプレーをビデオで見返してるし、なんなら、最初から分析の目で見てるのをよく知ってますから、ぐうの音も出ない息子なのでした😅💦
しかし、いったい、ぐうは何の音なんでしょう?
あ!ぐうの音も出ないほど追い込んだままではよくないので、ぎゅっとしました💕☺️
ぎゅっの返しが、まんざらではなかったので、きっとまた更に強くなるために練習試合に望んでくれると思います🍀
何か、横にいますけど?
息子がまたまたゲットしてきたぬいぐるみに迷惑そうなトナ🤭
兄たんがんばれ👍