合格医学部の日記

受験、家族、愛犬、日常を書いてます

命日

9月10日は父の命日です。

 

息子が年長さんでしたから、もう14年?

 

父が亡くなる直前に、息子の小さい頃の写真を一緒に見ていて、私が誘拐されなかったのが不思議なくらいかわいいと言ったら、声を出して笑ったのが最後の笑いでした。

 

父はあまり家族に恵まれていなかったようで、両親や兄弟がみんな早くに亡くなっています。父はそんな中でも長生きした方ですが61歳でしたから、早すぎる死でした。

 

ガンになるまで血液型すら知らなかったくらい健康でした。

 

若い頃から働き者で、周囲の人がみんな口をそろえて仕事が早くて丁寧だ!と私に言ってました。

実際に、私も父の手伝いをした時に、早い!職人とはこういう仕事をする人のことを言うんだなと思ったものです。

 

そんな父を見て育ったわけですから、私もどんなバイト先に行っても仕事が出来ると褒められました😌

父のおかげです。

 

そんな仕事の評価の高かった父が、何十年と仕事を請け負ってたところから、仕事を切られたことがあります。

 

何十年と旅行や飲み会をしてきた仲なのにです。

仕事の評価では負けないはずです。

仕事が早いということは単価も安いのです。

 

理由としては、不倫騒動に巻き込まれ仲裁に入ったことが気に入らなかったようです。

 

自宅にも週に一度は来ていたので、そんな仲の人があっさり縁を切ってきたことに、私も驚いたのを覚えてます。

 

小さい町でしたので、すぐに噂は広まり、独立した弟子が仕事を斡旋してくれ、CMが流れる程の大手から定期的に下請けできるようになりました。

 

バブルがはじけた時に、風の噂で、裏切られたところは資金繰りが上手くいかなくなったと聞きました。

 

父もバブルはじけた時には、いろいろなところからの支払いが途絶えました。

最初から支払うつもりがなく仕事をさせて、支払わない悪質な人もいたようです。

 

収入が0どころか、材料費分マイナス💦

それでも定期的な大手の下請けのおかげで乗り切れたようです。

 

裏切りがあったからこその生き残り😊

そして、また再度裏切られても、全然愚痴を聞いたことがありませんでした。

 

父、暮らせていけばいい。

父は母がすべてうまくやるはず!と。

 

仕事も家でも一緒だから、仲が悪かったように見えた両親。

でも、本当は信頼し合ってたんだなー😌

 

まんまるなお月様を2人で仲良く見てるといいな🎑

 

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さつまいも!?

斬新です!

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月見?食べたい!

食べれない?

なーんだ。