母はこの時期私につくしやわらびやヨモギ等、そこら辺に生えてるもので、食べれるものを教えてくれた。
今にこんなのを食べないけん時代がまたくるやろうき、ちゃんと覚えときよ!と言いながら。
母は戦時中、田舎で暮らしていたのに食べ物に困ったらしい。
そんな母に育てられた私は、ヘルパーで食事を作る援助に入った際、畑のさつまいもの茎できんぴらを作った。
Mさんは、あんたよくそんなの知っとるねー!と感心された。そして懐かしいと喜ばれた!
食べ物が溢れている現代、手間のかかるさつまいもの茎のきんぴらは忘れられてたらしい。
さつまいもの茎のきんぴら、わらび、つくし、たけのこ、私は大好きだ!
でも、こんなのしか食べれない時代になるのはまっぴらごめんだなー。
いつまでも平和な時代が続きますように。
今日のトナ!